Newsお知らせ
うつ専門 カウンセリング
- 2024.05.28 | うつ病
後生川うつ専門研究所
後生川礼子です。
うつが本当に酷い時は
消えたい気持ち(の症状)が止まらない。
亡くなった人のニュースや
お悔やみ欄を見ると思わず、こう思う。
惜しまれて 死ねて いいな‥
どうして自分じゃなかったんだろう。
自分なんて 生きてても 死ぬ時までも
結局 迷惑かけてしまう。
先日、突然そのような形で
知人を失ってしまったクライアント様。
本当に苦しかったと思います。
「消えたい」
「死にたい」
思うだけは誰でも出来るし
言うだけも誰でも出来る。
しかし、よく知る人が自分より先に
本当にそうなり、突然消えてしまったら…
死にたいと言い続けていた
自分自身が、急に怖くなる。
残された人間の気持ちが
痛いほど分かってしまうから。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191224/08/reiko1105031206/fe/ec/j/o2553191514683981590.jpg?caw=800)
この活動を始めて8年半…
「クライアントさま」と呼ぶのは
ずっと昔から違和感があって、
「1つ1つの命」との向き合いですよね。
確実に落とすと思われる場所から
落ちて2回とも這い上がったTさんや
3回線路に立ち3回とも助けられたKさん。
(※誰かが気づいて引きずり下ろす)
死ねないことが分かってから
やっと死ぬことを諦めて
生きる覚悟を決めた方々もいます。
ご相談下さる方の殆どは
私と同じ極限状態をご経験されています。
この状況を脱出するためには
・命に本気で向き合う
・死生観を本気で語りあう
それが一番だとつくづく思う。
多くの方は、苦手だと思います
このようなテーマは…
でもね、ちゃんと気持ち吐き出して
泣いたほうがいい。
だいじょうぶ、涙って枯れないから。
自分を全てさらけ出した先に
自分の本心が初めて見えてきます。
本題は、そこから。
カウンセリングって
そういうものだと私は思っています。