後生川うつ専門研究所

後生川礼子です。

 

 

 

 

頑張りすぎていませんか？

 

何者かになろうとしてませんか。

 

 

 

 

先日、男性Kさんのカウンセリングで

こんなお話が‥

 

新しい部署でのキャラ作りが

ほんとうに疲れてしまいます。

 

本当は自分は明るい人じゃないし

デキル人じゃないのに。

 

 

 

立場上、自分がしっかりしないといけない。

しっかりしている様に見せないといけない？

 

本当はもっとフツーの話がしたいし

周りと本音で話したい。

 

 

 

 

これは平社員ではなく

管理職ならではの別の課題ですね。

 

立場…か。

 

 

 

 

ありのままで生きよう

 

一見、ステキな言葉に聞こえるが

そんな事じゃお仕事になりません。

 

 

 

 

フルタイムの方の24時間は

仕事に関わる時間が大半を占めるので

 

「仕事の質」＝「人生の質」

 

実際そんな状態です。つまり

 

「仕事上のポジション」＝「人生のポジション」

とも捉えてしまう。

 

 

 

 

 

そして、こうも言える。

 

「家庭でのポジション」＝「人生のポジション」

 

 

 

 

帰宅した家庭でも粗末に扱われていると

更に自分の存在価値が分からなくなる。

 

何のために、自分はここにいるのか‥

 

この寂しさを理解してくれる人は

いったいどこにいるのか…

 

 

 

 

 

 

私としては、あなたの泣き場所を

作ってあげることしか出来ません。

 

でも、一つ言うなら‥

 

 

 

 

仮面を脱ぐ時間を作ってください。

 

あえて、自分で時間を作るんです。

 

 

 

 

１）職場

２）家庭

 

 

 

 

この往復だけの毎日じゃなく

もう一つ、自分の居場所つくりを。

 

スーツじゃない自分

夫や父親じゃない自分

 

自分でいられる居場所つくり。

 

 

 

 

１人の趣味でもいい

集まりでもいいし、山でも海でもいい。

 

なんでも、いい。

 

その何かは、私には分かりません。

あなたの五感が教えてくれますよ

 

 

 

 

 

結局、自分が自分の一番の親友なんだ。

 

誰かに評価されなくても

自分は価値ある存在なんだ。

 

生きるに値する人間なんだ。

 

そんな自分にきずけたら

もう、あなたは大丈夫です。

 

 

 

 

泣いたっていいじゃないですか。

泣かないと見えてこない世界もある。

 

涙、とても素敵ですよ ^_^

 

 

 

 

みんな、元々子供だったんです。

 

いつしか我慢を覚えてしまった。

 

 

 

 

「私」という存在も期間限定かもしれませんが

少しでも居場所になれたら嬉しいです。

 

後生川礼子

 

 

 

 

ー追伸ー

 

私も、たくさん泣いたなぁ。